エデュカーレ交流会2014 ご報告
2014年6月14-15日、
恒例のエデュカーレ交流会in清里を開催しました。
今年も160名ほどの読者参加者と、分科会の講師、
河辺貴子先生、大豆生田啓友先生、市川奈緖子先生、佐藤松義先生、小西貴士先生、
さらに、オープニングに大竹麗子先生、曲芸師の天野耕太さんを迎えて
充実した時間を過ごすことができました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
(注)
画像のいくつかは、タイトル表示と拡大ができるようになってます。
また、手元にある画像なので、データに偏りがあります。
編集スタッフからほかの画像が届いたら、それもまた別にアップしますね!)
1日目
2日目
小西さんの森の散歩分科会に参加しました。
森に出かけると、急斜面があったり、スズメバチが出たり、
いろんなリスクがあって、つい子どもたちにあれこれ注意ごとを話したくなります。
ところがいっぱい話せば話すほど、
「気をつけてほしい子」に限って、頭に入っていかない…。
だから、その日、一番大事だと思うことだけ伝えるようにしている、とのことでした。
しかも、「〜したら危ないよ」ではなくて、
「山田太郎くんが〜したら、〜してしまいました。
どうしてそうなったんだと思う?」という調子で、物語調で話す。
こうすると、その後、子どもたちは自然に「山田太郎はさ〜」なんて具合に、
歩きながら互いに山田太郎くんの話をし始める。
そうすることで、伝えたいことが深く咀嚼され、みんなの腑に落ちていくそうです。
技あり、ですね。
スタッフの二人が手にしている黄色い表紙の本は、大豆生田先生の新刊、
「子ども主体の協同的な学び」が生まれる保育(Gakken保育Books)。
売り切れたら困ると思って、(一般参加者を差し置いて?)いち早くゲットした! と嬉しそうでしたが。
買えなかったみなさんすみません。