夢を語ってみませんか? 「保育ドリームプラン・プレゼンテーション2015」募集(シェア)
福島正伸さんという起業家がいます。
福島さんは立場上、さまざまな新規事業立案の審査員を経験してきましたが、
事業計画者が、審査員から厳しい突っ込みを受け、
夢とやる気を奪われるシーンを幾度となく見てきたそうです。
夢を持って進もうとしている人に必要なのは、
夢と、自分と、仲間を信じること。
彼は、「審査ではなく、支援したいと思う夢の発表会を開催したい!」と、
『ドリームプラン・プレゼンテーション』という企画を立ち上げました。
さすが起業家!
これはさまざまなジャンルでの企画ですが、
保育業界に限定した夢の発表会をやったらどうだろう? と、
板橋区公立保育園の保育士、菊地奈津美さんが、「保育ドリプラ」を立ち上げています。
「夢に挑戦する大人の姿に、子どもたちは心を奪われる」
これが元祖ドリプラのキャッチフレーズです。
ドリプラで夢を語って、共感する仲間を得られたら、実現への一歩になるかもしれません。
その菊地さんから、コメントをもらいました。読んでね!
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「保育ドリプラに、参加しませんか?」
こんにちは!
ご紹介にあずかった、菊地奈津美です。
普段は板橋区公立保育園で保育士をしております。
上の説明にあったように、ドリームプラン・プレゼンテーション(通称ドリプラ)というのは、
起業家、経営コンサルタントである福島正伸さんの発案で始まり、
株式会社アントレプレナーセンターという会社で開催されています。
そのマニュアルが公表され、地域別や業界別のドリプラを誰でもできる形にしてあり、
今回、ドリプラの保育版として、保育ドリプラを立ち上げました。
大元は、東京ドームシティホールで行われるような大きいものです。
プレゼンターが、ひとり10分間で自分の夢を観客に向けて発表をする、
感動と共感のプレゼン大会と言われています。
保育ドリプラに関して簡潔に言うと、保育者が
「子どもたちにこんなことを伝えたい」
「こんな社会にしたい」
「こんな夢を叶えたい」
など、自分の想いや夢をプレゼンする会です。
そして、この企画を通して、
保育の魅力や楽しさ、そして子どもの育ちの大切さを、保育者に限らず多くの人に伝えたいと思っています。
私が、友人に保育士をしていると話すと、「楽しそうだよね~」「大変なんでしょ」などとよく言われます。
確かに楽しいし、大変ですが、私は何より、〝大事な仕事〟だと思っています。
保育士の中にもいろんな人がいること、
待機児童解消のために次々と箱だけが作られていくこと、
保育士の専門性が認知されていない現状、
給与の低さ…
いろいろ問題があり、社会の流れとして仕方ないと思えることもありますが、
でも、保育や子どもの育ちは、もっともっと大事にされるべきことだと思っています。
そんな想いから、熱い保育者が、
「保育を通して実現させたい社会や夢を語り、子どもや子育てにもっと優しい社会になるように」
と、保育ドリプラを企画しました。
普通の保育者が社会に何を伝えられるのか…という思いもありますが、
人の夢や保育に対する熱い想いを聞いて、少しでも保育に真剣に向き合う保育者が増えたり、
子どもの育ちの大切さがわかる人が増えたら、と思っています。
開催への思いは、HPやブログにも書いてあります。(そちらは少し、軽い言葉で書いてありますが)
◆保育ドリプラHP
◆保育ドリプラをやりたいわけ
◆保育界を盛り上げようじゃないですか
かなりの長文になってしまい、すみません!
現在はプレゼンター募集をしていて、
その後、全8回の相互支援会で、想いを深掘りしプレゼンをブラッシュアップし、
プレゼン大会本番は、2015年1月25日(日)となっております。
多くの方に関わってもらいながら、保育界を盛り上げる一助になればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします!
★保育ドリプラの応募サイト
エントリーの受付は、6月27日必着です。