アーカイブ ‘ 2013年 12月5日

ちょっと感動した、とある保育園のこんなとりくみ

スタッフの今井でございます。

先日、大阪市のめぐみ保育園に見学に行ってきました。
とーっても普通な、
でも子どもたちがとーっても楽しんでる保育園でした。
で、ここの「にこにこ便」のとりくみにカンドーです。

 

めぐみ保育園 にこにこ便

 

はて、広場に来られる人はいいけど、
じゃ、広場に出て来られない親子はどうしましょ?
ほんとは、一番、困っているんじゃないの?
そんな気づきから、手弁当で始められたとりくみだそうです。

 

簡単に言っちゃうと、
ご家庭からの注文を受けて、
園のおもちゃや絵本を保育士さんが自転車こぎこぎ、
おウチに届けるとりくみです。
しかし、これがなかなか奥深い。

 

おもちゃや絵本の説明のためにおウチに入ることができ、
お子さんの年齢や発達にあわないご注文の場合は、
隠し持った発達にそくした本やおもちゃをオススメしたり、
そのほかの子育ての相談にも乗っているそうです。

 

で、広場に出られるようになったら、一段落。

 

「なんとか出張相談」みたいに肩ひじ張った感もなく、
保育園らしい自然なアウトリーチの方法だなぁと。

 

とりくみじたいもさることながら、
そうした地元のお困り感を受け止めて、考えて、
自分たちができる最善のことをする。
そんなあたり前の気持ちに「いいね!」です。

 

こんなとりくみが全国に広がったら、どんなにかいいでしょう!

エデュカーレにご登場いただきたいです。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

icon58

return top