エデュカーレ57号 発行!

2013年8月29日、エデュカーレ57号が発行されました♪
お盆休みの影響があって、お届けがいつもより遅くなってしまった…。
購読者のみなさん、ごめんなさい。
また、ご協力いただいたみなみな様には、ありがとうございました!

 

 今回は、ブログ上で初めての本誌紹介。
なので、少々、詳しく、エデュカーレがどんな雑誌なのかを説明させてください。

エデュカーレ 2013年9月号(no.57)表紙

  表紙の写真は、北海道・ともえ幼稚園の保育士、宮武大和さんからのご提供。
(トンボに夢中な女の子。
手作り新聞バッグは、少々得体の知れないものを入れても許されそう(^^;))

 エデュカーレは、「現場の声中心主義」がモットーなので、
こんなふうに、できるだけ読者のみなさんに積極的に記事作りへ参加してもらっています。
編集スタッフも、半数が元・現役保育者なんですよ。

 

 今回の特集記事は、
〝ただ遊ぶ、ではなく、「質」にこだわりたい 遊びの質を高める保育環境って?

エデュカーレ 2013年9月号(no.57)p06-07

Part1は、お茶の水大学付属幼稚園の事例、Part2は、東京・和光幼稚園のレポート、
Part3では、『「理想の環境」がないとき、私たちの園では』。
ということで、素敵な保育の実践例だけじゃなく、
保育者さんから理想と現実のギャップに対する嘆きや、
乗り切り方の工夫も語ってもらっています。

読者の「素敵な保育をしている園を知りたい!」という要望、
「したくても、できない園があることも知ってほしい!」という気持ち、
そんな両方の声に応えるべく、記事が構成されています。

 

 『当事者に聞く 横浜市待機児童ゼロの実際』の記事も同様。

エデュカーレ 2013年9月号(no.57)p22
「がんばってる横浜市!(^O^)/」だけでなく、
「いやいや、納得のいってない保護者もいるんですよ!(>_<)」
「困っている保育所だってあるんだから!(-"-)」という発信も掲載。
どんな記事も、できるだけ偏りなく伝えたいのですが、
ときどき情報がうまく集まらず、
「なんでそっちばっかり!?」という意見が届くことも、ごくたまーに(汗)。
でも、そんな声も丁寧に拾って、記事に活かしていきたいと思ってます!
頑張ります!

 

 57号のほかの主なラインナップは、

◉発達の幅が大きすぎて…異年齢保育って難しい!?
◉浮き彫りになった保育の課題 大震災は、子どもに何を残したか?(シンポジウム「大震災と子ども」から)

◉脱ぎ履きのしやすさ? 足の健康? 園生活における子どもの靴、何を重視していますか?
◉風疹がはやっているけれど…保育者が受けておきたい予防接種
◉(発明家・藤村靖之さんと汐見稔幸編集長の対談)

社会が、優しさから離れていくような気がしてしょうがないんです。「専業消費者」に甘んじてしまっている

このほか、保育者にはおなじみの、写真家宮原洋一さん(元幼稚園園長)の写真のページ「ずーっとじーっと、そっと第18回」や、
東間掬子さん(元保育園園長・園庭遊具、室内遊具の研究家)の「遊び環境ならまかせて トーマが行く!」
──2歳児の保育室、クラスの間の仕切りを外してみたら──も絶賛掲載中です。

イラストレータの渡辺千春・梅村昇史夫婦のイラストエッセイ「梅家は保育園がお好き? 第9回  〝ウソ書いても、一生懸命〟」
Keiko Oeda presentsのコミック、「じんぐるじゃむっ 第43話 〝ブレーメンな仲間たち〟」もどうぞ、お読みになって!

 エデュカーレ 2013年9月号(no.57)p53_panel4
エデュカーレはあなたを待ってます!

それではまた。
See you ♪

(『エデュカーレ』編集員 oeda)

 

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