ちょっと感動した、とある保育園のこんなとりくみ

スタッフの今井でございます。

先日、大阪市のめぐみ保育園に見学に行ってきました。
とーっても普通な、
でも子どもたちがとーっても楽しんでる保育園でした。
で、ここの「にこにこ便」のとりくみにカンドーです。

 

めぐみ保育園 にこにこ便

 

はて、広場に来られる人はいいけど、
じゃ、広場に出て来られない親子はどうしましょ?
ほんとは、一番、困っているんじゃないの?
そんな気づきから、手弁当で始められたとりくみだそうです。

 

簡単に言っちゃうと、
ご家庭からの注文を受けて、
園のおもちゃや絵本を保育士さんが自転車こぎこぎ、
おウチに届けるとりくみです。
しかし、これがなかなか奥深い。

 

おもちゃや絵本の説明のためにおウチに入ることができ、
お子さんの年齢や発達にあわないご注文の場合は、
隠し持った発達にそくした本やおもちゃをオススメしたり、
そのほかの子育ての相談にも乗っているそうです。

 

で、広場に出られるようになったら、一段落。

 

「なんとか出張相談」みたいに肩ひじ張った感もなく、
保育園らしい自然なアウトリーチの方法だなぁと。

 

とりくみじたいもさることながら、
そうした地元のお困り感を受け止めて、考えて、
自分たちができる最善のことをする。
そんなあたり前の気持ちに「いいね!」です。

 

こんなとりくみが全国に広がったら、どんなにかいいでしょう!

エデュカーレにご登場いただきたいです。

 

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