教育内容・学びのつながり・地域のつながりの 三つの柱から連携を考える 中央区立有馬小学校・有馬幼稚園の幼小連携の実践から
4月の会では「保育所と小学校の連携にあり方に関する調査研究」の報告を、埼玉学園大学の松嵜先生から詳しく説明していただきました。 フリートーキングでは「連携とは?」「小学校からのアプローチが少ない現状で連携は難しいのでは?」「連携のカリキュラムを協働で作り、それをもとに実践してこそ「連携」といえるのでは?」などの意見が出ていました。ですが、もう一つ議論を深めていきたいというところで終わってしまいました。 そこで今回は具体的な実践の報告をもとに、中央区の研究指定園で有馬幼稚園・小学校での実践について報告をしていただき、さらに議論をすすめてみたいと思います。
※子どもの交流と同じように先生方の交流も日常的に行なわれるようになり、幼稚園の職員室は「喫茶ありま」と化したとか…。 『幼小連携のカリキュラムづくりと実践事例』小学館(2002年)より
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