〜子どもの生活環境からみた最低基準〜
地方分権改革の大きな流れの中で、これまで国基準としていた認可保育園の設置基準を今、一時的としながら、昨年12月改正されることが閣議決定され、先月国会で一括の法案として通過してしまいました。
これまで、政府は保育園の環境に関する調査も何の議論もしないままでいて、全く根拠もなく、今回面積基準だけを変更するというものでした。保育園という施設が子どもにとってどのような生活空間の場であればよいのか建築家の立場で、調査を行い、諸外国の基準などと比較しながら、報告書をまとめられた、定行まり子先生にお話を伺うことにしました。これからの日本の保育園の環境基準がどうあればよいのか、皆さんでぜひフリートーキングをしたいと思います。
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