2022年6月の研究会は、ZOOMを使用したオンラインでの開催となります。
主体性再考シリーズも3回目となりました。
今月は、お茶の水女子大学附属幼稚園の佐藤寛子先生より、かえるくん劇場の実践を話題提供いただきます。
年長に進級した4月のある日、A子が自宅で作って持ってきた手作りの「かえるくん」。
そのかえるくんがつけていたエプロンが、A子が年中の時につけていたエプロンと同じことに佐藤先生は気が付きます…。
「これつくってきたんだ」と見せてはくれたものの、そのまま引き出しにしまわれてしまったかえるくん…。
このかえるくんはA子の不安な気持ちを背負っている!
なんとか暗い引き出しから救出したい!!
そこから、かえるくんを取り巻いての、子ども達との日々が紡がれていきます。
そこでは、A子の思いと保育者の思い、その「あいだ」で互いの主体性が発揮され、遊びや生活が創られていきました。
佐藤寛子先生には、現在のA子やG男のことも紹介いただきながら、幼児期の遊びや生活の中で発揮される主体性について、皆様とともに学びを深めたいと思っております。ご参加お待ちしています。
※研究会終了後1週間程度で、見逃し配信を開始します。申し込みをいただいた方には、当日の参加の有無に関わらず、後日に見逃し配信用のリンクを送らせていただきます。
なお、リンクはPeatixのメッセージ機能で送らせていただきますので、必ずメッセージが届くように設定をご確認ください。