アイロンを使わないアイロンビーズ遊び@オルト保育園
今年の4月、輸入玩具や遊具を扱っているボーネルンドさんから、
アイロンビーズ(商標名・ハマビーズ)をたくさん、ちょうだいしました。
そこで、読者プレゼントにしたのですが、
タダ?ではあげない、エデュカーレのこのたくましさよ(笑)。
園の先生たちといろいろ考えたい、と思って、
「遊びのレポートをください」という〝宿題〟を出させてもらいました!(^^;)
さて、この企画の前に、オルト保育園さん(東京都新宿区)に
「オルトさんなら、どんなふうに遊びますか?」とお伺いをたてました。
すると、なんと1週間程度で、「ビーズ転がし」とか「お弁当詰めごっこ」とか、
さまざまな活動を考案してくださったんですよ。
オルトさんは、レッジョ・エミリア市との交流もされている保育園。
造形教育に力を注がれていて、すてきなアトリエもあります。
本誌55号(2013年5月号)では、ビーズ遊びの一部をお見せしましたが、
子どもたちの活動中心で、先生がたの作品を掲載できませんでした。
せっかくなので、この場でちょこっと、ご紹介しますね!
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●天井からぶら下がるシャトル。月に向かって飛んでいるところ?
●花のオブジェ。花瓶にいけてある様子でしょうか。
下の花瓶の部分には、モールが使ってあります。
こうすると、ビーズの間から見えたときワンポイントになるし、
ビーズの動きが止められて、また違ったニュアンスの作品になりますよね。
●テグスで天井から吊ってあります。魚です。オレンジと白で、ニモ?
●アクセサリー色々。ブティック風の展示がナイス!
●作品作りに参加した園児さん。王冠は先生の作品です。
●乳児さんが遊ぶガラガラ。
中の液体に「液体のり」が加えてあるので、
微妙にゆっくりフワフワ動くんですよ〜。
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先生が園児を楽しませるためだけに製作するのではなく、
それを見た子どもが、「自分もあんなかっこいいものを作りたい!」
そう思わせる関わりと、それをすぐに作れる環境がある。
それが本当の保育では?…と思う今日このごろです。
ハマビーズ遊びのレポート締め切りは2013年9月30日。
今、ぞくぞくと、滑り込みで(笑)レポートが届いています!
これは1月号で紹介予定です。
どうぞ、お楽しみに!