『対話的保育カリキュラム』が子どもを救い、社会を変える!」 当たり前の人間として生きる力を意識的に育てる 保育カリキュラム
21世紀の入り口に立った今、日本の幼稚園・保育園はこれまで私たちが経験したことのない規模の役割と期待を背負いながら、この社会に存在していると私は考えている。もちろんその社会的期待・役割の中に、これまで保育園が担ってきた様々な福祉機能、虐待の深刻な問題も含めた子育て支援機能の重要な意味を持つことも確かである。 しかしそれ以上に、現代の幼稚園や保育園が乳幼児の発達に対してかつてない責任を負っている事実を直視する必要がある。
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