2019年 9月の研究会

映画「あの日のオルガン」の上映会

子どもの命を守った「疎開保育」を語り継ぐ人たちを迎えて

戦争が激しくなっていくさ中、当時20代の保育士たちが、幼い命を守ろうと勇気を持って閣議決定を待たずに子どもを疎開させ、様々な困難を乗り越えながら命を、未来を守ろうとした貴重な歴史の記録を映画化したものです。当時の戸越保育所、愛育隣保館保育所の鈴木とく氏」、福知トシ氏、虚弱児施設を経験し畑谷光代氏らの努力や、受け入れ先の現蓮田市の方々の支援など実話に基づいて作られたものです。
Links → 映画「あの日のオルガン」

そして、鈴木とく先生は東京都公立保育園を率いて保育の先達となられ、福知トシ先生(大原櫻子さんが演じています)は井の頭保育園の創設、畑谷光代先生(戸田恵里香さんが演じています)は豊川保育園の創設と、戦後の保育に大きく貢献された方々でした。

さらに、今回は特にゲストをお招きいたしました。この映画の中に出てくる「ケンちゃん」「みどりちゃん」のお二人と、そして、豊川保育園の元園長の中村柾子先生の3人の方が当日いらして、一緒に映画を見て、終了後お話してくださるそうです。

ケンちゃんたちは既に80歳を超えておられますが、映画を一緒に見たいと埼玉、千葉から足を運んでくださるそうです。平和を願って、一人でもこの実話を知っていただくために、多くの方に映画を見ていただきたいと体育館での上映をすることになりました。皆様保育園の同僚の方やご友人、知人の方をお誘いあわせの上いらしてくださいませ。

日時

9月10日(火) 午後6時30分より9時まで

会場

子ども教育宝仙大学 大学4号館(体育館)

Links → こども教育宝仙大学のHP(交通アクセス)

お話

中村先生、田辺さん、小倉さん

司会とまとめ

汐見稔幸(臨床育児・保育研究会 代表)

会場案内

地下鉄丸の内線・中野坂上駅下車、徒歩で約7分です。

道順
最寄り駅 中野坂上駅、都営地下鉄線との連絡の改札口、
A2番出口(環状7号線の通りに出る)から地上に上がり、
この地図の宝仙ホールの方向に歩き、
中学校高校の北側を通ると、4号館に出ます。

→こども教育宝仙大学の地図(PDF)

今回は、いつもの会場と違う場所になります。
地図で、4号館の場所をご確認ください。

お申し込み

事前の参加お申し込みは入りません。

今回の参加費

会員:500円(映画上映会のため)
非会員:1000円(いつも通り)

会員と参加費

通常の定例会の場合
定例会の参加費が、
会員は無料、非会員の方は1000円になります。

会員の登録と年会費について

・期間は、4月〜翌年3月です。
・年会費5000円で、
 定例会の参加費は年間通して無料になります。
・年度後半の10月以降に会員登録される方は、
 年会費は2500円になります。

お問い合せ

E-Mail info@ikuji-hoiku.net

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