今月は幼稚園からこども園になり、乳児~幼児の保育で子どもの遊びを中心に、様々な工夫をしながら実践されて約2年、その経過と変化を報告していただきます。
副園長の木村創先生からのメッセージです。
とことん遊ぶ、自由感をもって遊ぶということは、私たちの保育の根幹であるとともに、一番難しいことだと思っています。倉橋の言葉にもありますが、野生ではない自然、…放任ではない自由、抑圧ではない管理、…という匙加減は、私たちにとって向き合うべき大切な課題です。向山こども園の実践は、その課題に対して試行錯誤を繰り返している過程の発表です。決して良い実践ということではありません。皆様と「こどもがとことん遊びぶ中で行われる教育・保育とは何か」を考える機会をいただき、感謝しております。どうぞよろしくお願いいたします。